当院では、患者さんの状態に合わせて、漢方薬を処方することがあります。近年、漢方薬のエビデンスも集積し、新たな治療効果も多く報告されています。治療の選択のバリエーションを増やし、患者さんの体調改善にも効果が期待できます。当院でよく使う漢方薬をご紹介します。
処方例
咳(せき):麦門冬湯
鼻水:小青竜湯
のどの痛み:桔梗湯 (うがい1回分に溶かして、うがいしてそのまま飲み込む)
持続するのどの違和感:半夏厚朴湯
感冒後、疲れやすい、だるい:補中益気湯
起立性調節障害:苓桂朮甘湯、五苓散
女性の冷え性:当帰芍薬散
更年期症状:加味逍遙散
めまい、むくみ:五苓散
肥満+便秘症:防風通聖散
上部消化管症状:六君子湯
下部消化管症状:大建中湯
過敏性腸症候群:桂枝加芍薬湯
神経過敏、緊張しやすい、嫌な夢を見る:桂枝加竜骨牡蛎湯
※通常の処方薬との組み合わせでも使います。
※血液検査などで除外する必要がある疾患があるので、その後に使用します。
※漢方薬の長期使用では、偽性アルドステロン症などの原因となることもあるので、定期的な評価が必要です
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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08:00-09:00 | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - |
09:00-13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | - |
14:00-18:00 | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
18:00-20:00 | ○ | - | - | - | - | - | - |