当院で対応可能なワクチンは下記の通りです。
リストにないワクチンについては、ご相談ください。妊娠中に麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎などに感染した場合には、流産や早産、胎児への先天的な障害などのリスクをあげるため、妊娠前にパートナーと接種することをおすすめしています。また、医療関係者は、院内感染対策としてワクチンガイドラインで明記されたワクチン接種をする必要があります。
※各種抗体価の検査にも対応しています。
※ワクチンの在庫を確認する必要があるため、希望するときは事前にご相談ください。
◎大人のワクチン接種についてはこちら(http://otona.know-vpd.jp/index.html)
※川口市医師会の制度を利用したワクチン対応もしています詳しくはこちら
ワクチンの種類 | 価格(税込) |
---|---|
インフルエンザワクチン | 2500~3000円(変動あり) |
A型肝炎ワクチン(エイムゲン) | 6000円 |
B型肝炎ワクチン(ビームゲン) | 5000円 |
麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン) | 9000円 |
流行性耳下腺炎(おたふく)ワクチン | 6000円 |
水痘ワクチン | 7000円 |
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) | 19000円 |
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) | 7000円 |
破傷風ワクチン | 3000円 |
HPV(子宮頸がん)ワクチン | |
4価(ガーダシル国産)男女可能 | 16000円 |
9価(シルガード9国産)女性のみ | 25000円 |
~概要~
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるウイルスで、性行為で感染します。そのため、「性行為を開始する前に接種」することが推奨されています。高校2年生以上では、「なるべく早めに」接種をすることをおすすめします。すでに性行為をしている人でも、ワクチンで予防できるすべての型に感染している可能性は低く、ワクチン接種により、ワクチンでカバーしている型の新たな感染を防ぐことができます。
性行為の経験がすでにあり、何らかのHPV型に感染していても、今後、他のHPVの型の感染を防ぐことができるため、30~40代であっても、その方の性的活動性によってはワクチン接種を考慮すべきです。
※日本では46歳以上の方の接種は推奨されていません。
~接種年齢・回数について~
<公費の適応がある方>
定期接種:小学校6年~高校1年相当の女性
キャッチアップ接種:平成9年度~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性
2023年4月1日より9価のHPVワクチン(シルガード9)も定期接種やキャッチアップ接種の対象です。シルガード9については「2回接種」と「3回接種」があります。 ①15歳未満で1回目の接種を受ける場合 1回目の接種をおこなった後に6ヶ月間隔を空けて2回目の接種を行う合計2回 ②15歳以上で1回目の接種を受ける場合 2ヶ月間隔を空けて2回目、6ヶ月間隔を空けて3回目の接種を行う合計3回
<自費で接種される方>
2ヶ月間隔を空けて2回目、6ヶ月間隔を空けて3回目の接種を行う合計3回
~男性のHPVワクチン接種について~
HPVワクチンは「子宮頚がんワクチン」と言われているため、男性にはあまり関係ないイメージがある方も多いと思いますが、男性も接種可能で、男性にとっても非常に重要なワクチンです。日本では4価ワクチン「ガーダシル」が肛門がん予防に接種適応があるため、男性の希望者に接種することが可能です。また、男性に比較的多い中咽頭がんもHPVが原因です。自分自身のがんや性感染症を予防するだけでなく、大事なパートナーを守るという意味でも接種をおすすめします。
当院では、国産のHPVワクチンである「ガーダシル」(4価)と「シルガード9」(9価)を取り扱っています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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08:00-09:00 | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - |
09:00-13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | - |
14:00-18:00 | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
18:00-20:00 | ○ | - | - | - | - | - | - |