漢方治療

  1. HOME
  2. 診療案内
  3. 漢方治療

当院では、患者さんの状態に合わせて、漢方薬を処方することがあります。近年、漢方薬のエビデンスも集積し、新たな治療効果も多く報告されています。治療の選択のバリエーションを増やし、患者さんの体調改善にも効果が期待できます。当院でよく使う漢方薬をご紹介します。

処方例

咳(せき):麦門冬湯

鼻水:小青竜湯

のどの痛み:桔梗湯 (うがい1回分に溶かして、うがいしてそのまま飲み込む)

持続するのどの違和感:半夏厚朴湯

感冒後、疲れやすい、だるい:補中益気湯

起立性調節障害:苓桂朮甘湯、五苓散

女性の冷え性:当帰芍薬散

更年期症状:加味逍遙散

めまい、むくみ:五苓散

肥満+便秘症:防風通聖散

上部消化管症状:六君子湯

下部消化管症状:大建中湯

過敏性腸症候群:桂枝加芍薬湯

神経過敏、緊張しやすい、嫌な夢を見る:桂枝加竜骨牡蛎湯

※通常の処方薬との組み合わせでも使います。
※血液検査などで除外する必要がある疾患があるので、その後に使用します。
※漢方薬の長期使用では、偽性アルドステロン症などの原因となることもあるので、定期的な評価が必要です


WEB予約はこちら お問い合わせはこちら
診療案内一覧へ戻る 症状チェック