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予防接種(ワクチン)

=当院で対応可能なワクチン=

当院で子供と成人のいずれの定期接種・任意接種にも対応しています。 2024年4月1日から一部のワクチンの仕入れ状況が値上げしたため、税別表記とした価格変更を行いました。
※川口市、戸田市、蕨市のワクチン接種の助成にも対応しています。
※リストにないワクチンについては、別途ご相談ください。

ワクチンの種類 価格(税込)
インフルエンザワクチン 3,000円(3,300円)
A型肝炎ワクチン(エイムゲン) 6,000円(6,600円)
B型肝炎ワクチン(ビームゲン) 5,000円(5,500円)
麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン) 9,000円(9,900円)
流行性耳下腺炎(おたふく)ワクチン 6,000円(6,600円)
水痘ワクチン 7,000円(7,700円)
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 18,000円(19,800円)
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) 7,000円(7,700円)
破傷風ワクチン 3,000円(3,300円)
HPV(子宮頸がん)ワクチン
4価(ガーダシル国産)男女可能 15,000円(16,500円)
9価(シルガード9国産)女性のみ 22,728円(25,000円)

妊娠中に麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎などに感染した場合には、流産や早産、胎児への先天的な障害などのリスクをあげるため、妊娠前にパートナーと接種することをおすすめしています。
※大人のワクチン接種についてはこちら(外部リンク)

HPV(子宮頸がん)ワクチン

~概要~
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるウイルスで、性行為で感染します。そのため、「性行為を開始する前に接種」することが推奨されています。高校2年生以上では、「なるべく早めに」接種をすることをおすすめします。すでに性行為をしている人でも、ワクチンで予防できるすべての型に感染している可能性は低く、ワクチン接種により、ワクチンでカバーしている型の新たな感染を防ぐことができます。 性行為の経験がすでにあり、何らかのHPV型に感染していても、今後、他のHPVの型の感染を防ぐことができるため、30~40代であっても、その方の性的活動性によってはワクチン接種を考慮すべきです。
※日本では46歳以上の方の接種は推奨されていません。

1:HPVワクチンの定期接種
<対象>
学校6年~高校1年相当の女性
<ワクチンの種類・接種スケジュール>
2023年4月1日より9価のHPVワクチン(シルガード9)も対象です。シルガード9については「2回接種」と「3回接種」があります。
①15歳未満で1回目の接種を受ける場合
1回目の接種をおこなった後に6ヶ月間隔を空けて2回目の接種を行う合計2回
②15歳以上で1回目の接種を受ける場合
2ヶ月間隔を空けて2回目、6ヶ月間隔を空けて3回目の接種を行う合計3回
※交互接種も可能。すでに2価・4価を接種している場合でも、2回目または3回目にシルガード9を選択することができます。

2:HPVワクチンのキャッチアップ接種
<対象>
次の2つを満たす方が接種の対象となります。
・平成9年度~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
※平成19年度生まれ(誕生日が2007年4月2日~2008年4月1日)の方も、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。

3:自費で接種される方
2ヶ月間隔を空けて2回目、6ヶ月間隔を空けて3回目の接種を行う合計3回

4:男性のHPVワクチン接種
HPVワクチンは「子宮頚がんワクチン」と言われているため、男性にはあまり関係ないイメージがある方も多いと思いますが、男性も接種可能で、男性にとっても非常に重要なワクチンです。日本では4価ワクチン「ガーダシル」が肛門がん予防に接種適応があるため、男性の希望者に接種することが可能です。また、男性に比較的多い中咽頭がんもHPVが原因です。自分自身のがんや性感染症を予防するだけでなく、大事なパートナーを守るという意味でも接種をおすすめします。

5:当院のシルガード9接種の実績

2023/4/1~2024/3/31 1024回
2022/4/1~2023/3/31 1247回

接種部位の疼痛は1~2日以内の方が多く、発熱もほとんど見られません。
接種時の体調不良は迷走神経反射1名のみでした。

Q&A

○HPVワクチンは授乳中に接種できますか?
→授乳中の接種は、有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種することになっています。安全性のデータがないため推奨はしておりません。

○HPVワクチンと子宮がん検診は両方受けなければいけませんか?
→ワクチンで子宮頸がんや尖圭コンジローマを確実に予防できるわけではありません。定期的に子宮がん検診を受けることで予防や早期発見・早期治療が可能になります。

○接種を予定していた日に体調が悪くなってしまいました。接種はできますか?
→体調が極めて良くない場合や、37.5℃以上の熱がある場合にはワクチン接種はできません。医師にご相談の上、体調が回復してから接種をおこなってください。

○インフルエンザワクチンなど他のワクチンと同時期に接種することはできますか?
→他のワクチンと同時期に接種を考えている方は、医師にご相談ください。

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)

〇最新ニュース
2024年4月1日より川口市、戸田市、蕨市でシングリックス接種に対する助成が開始されました。シングリックス1回の接種に対して10000円の補助が出るため、当院では、1回あたり税込9800円で接種ができます。専用の予診票が必要となるため、それぞれの住民票がある自治体に事前に問い合わせください。

〇帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を推奨する理由は?
1.高い予防効果:シングリックスは、帯状疱疹の発症を予防する効果が高い(50歳以上で97%)ことが示されています。特に、年齢が高いほど効果が高いことがわかっています。
2.長期的な予防効果:シングリックスは、長期的な予防効果があることが報告されています。少なくとも10年間は継続する予防効果が認められています。
3.帯状疱疹後神経痛の予防効果:シングリックスは、帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防にも効果があることが示されています。

〇シングリックスの投与スケジュール、副反応は?
50歳以上の成人に1回0.5mLを2カ月間隔で2回、筋肉内注射。
1回目の接種から2カ月を超えた場合でも、6カ月以内に2回目の接種をすれば問題ありません。 頻度の高い副反応としては、注射部位の痛み・赤み・腫れがみられます。その他、頭痛、筋肉痛、発熱、胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛)、なども報告されています。

〇帯状疱疹になったことがある人でも、シングリックスを接種する意義がありますか?
シングリックスは、ウイルスに対する免疫応答を高めることができ、帯状疱疹の再発リスクを軽減する効果があります。そのため、過去に帯状疱疹を経験した人でも、シングリックスの接種は帯状疱疹の再発を予防する意義があります。ただし、帯状疱疹の症状がある場合や急性期の症状が治まっていない場合は、接種できません。

※参考サイト:https://taijouhoushin-yobou.jp/

抗体検査

風疹抗体 EIA法 3,000円(3,300円)
麻疹抗体 EIA法 3,000円(3,300円)
流行性耳下腺炎(ムンプス)抗体 EIA法  3,000円(3,300円)
水痘抗体 EIA法 3,000円(3,300円)
◎上記2項目セット 5,000円(5,500円)
◎上記3項目セット 7,000円(7,700円)
◎上記4項目セット 9,000円(9,900円)
HBs抗原+HCV抗体 3,000円(3,300円)
HBs抗原+HBs抗体(CLIA法) 3,000円(3,300円)

※風疹抗体検査については、自治体の補助が受けられるので、ご相談ください。
※上記以外の項目については、別途ご相談ください。


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かわぐちミエルカクリニック
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※夜間診療(18時~20時):月曜のみ
※◎土曜日:8時〜14時
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