現在、チャンピックス(バレニクリン)の出荷停止が続き、欠品状態です。そこで代わりのニコチン代替療法として、当院ではニコチンパッチを用いた禁煙外来を行っております。
※現時点では、チャンピックスでの禁煙外来の再開は未定です。
保険診療で禁煙外来を行う上での条件が以下の4つとなります。
当院で使用するニコチンパッチは、ニコチネルTTSです。
ニコチネルTTS30(大)、20(中)、10(小)の3種類 があり、24 時間でそれぞれ 21mg、14mg、7mg のニコチンを放出します。ニコチネルTTS30 を貼付したときの平均血中ニコチン濃度の推移は、1 時間に 1 本ずつ喫煙した場合と同等です。
初回診療:ニコチンパッチ(大)14枚処方
再診①(2週間後):ニコチンパッチ(大)14枚処方
再診②(4週間後):ニコチンパッチ(中)と(小)14枚ずつ処方
再診③(8週間後):処方なし
再診④(12週間後):処方なし
※保険診療(3割負担)で上記の合計5回分の診療費は約20,000円です。