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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の診療

睡眠時無呼吸症候群とは、
・睡眠中に1時間当たり5回以上の無呼吸・低呼吸が発生している
日中の眠気などの症状がある
場合に診断されます。
*無呼吸:10秒以上の呼吸停止後、酸素飽和度(SpO2)が3%以上低下
*低呼吸:10秒以上の呼吸フローが30%以下になった後、SpO2が3%以上低下

成人男性の3~7%、成人女性の2~5%程度に見られる比較的頻度の高い病気ですが、睡眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の過度の眠気による事故などにつながりやすいことが大きな問題となっています。

また、睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで全身のさまざまな部位に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症や夜間の突然死などを引き起こしやすくなることもわかっています。

睡眠時無呼吸症候群には、気道が狭くなっておこる「閉塞型」と脳や神経の異常で呼吸の筋肉への指令が届かないことでおこる「中枢型」、その二つが混在する「混合型」の3つに大きく分類されます。

気道が狭くなったり閉塞したりする主な原因は、肥満による首や喉周りの脂肪です。首周りの脂肪は仰向けの状態で横になると重力にしたがって気道を圧迫するため、上気道のスペースが狭くなるのです。そのほかにも生まれつき舌や扁桃、アデノイドが大きかったり顎自体が小さかったりすることで、横になると舌根沈下等が生じやすくなることも大きな原因となる場合もあり、その場合はマウスピース治療その他の治療が必要となりますが、多くは肥満によるものであるため、減量を目指した食生活の改善や運動習慣の定着などの生活指導を行っております。

当院では、簡易検査から精密検査まですべて自宅での検査が可能です。どちらも寝る前に装着するだけで簡単に検査が可能です。診断結果を踏まえて、医師が診断を行い、CPAP療法など最適な治療方針をご提案します。

睡眠の検査から治療の流れ

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かわぐちミエルカクリニック
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