睡眠外来・CPAP専門外来

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2024年6月1日の診療報酬改定により、CPAP(持続陽圧呼吸療法)治療の継続がオンライン診療でも可能となりました。CPAP治療は定期的な通院が必要になるため、オンライン診療を活用することで通院の負担が軽減できます。
当院では忙しいビジネスパーソンでも継続しやすく、専門医による的確な診療を提供する体制を構築していますので、安心してご相談ください。

【STEP1】
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査

  1. 簡易無呼吸検査
  2. 呼吸センサーと血中酸素濃度のモニターを装着し、普段どおりに睡眠をとっていただきます(4時間以上)。最初のスクリーニング検査です。

  3. 精密無呼吸検査
  4. 簡易検査のモニターに脳波、筋電図、心電図などが追加され、より精密に睡眠の状態を評価できる検査です。

上記の検査で10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間当たりの回数(AHI)を評価し、SASの診断をします。簡易検査のみでAHI:40以上の重症と診断された場合は、すぐにCPAP治療を開始します。簡易検査で中等症(AHI:15以上)と診断された場合や軽症(5≦AHI<15)でも自覚症状が強い場合は、②精密検査が必要です。

睡眠の検査から治療の流れ

◎当院では、オンライン診療のみでいずれも自宅で検査できます。

【STEP2】
CPAP治療の開始

検査の結果、CPAP治療の適応があると判断した場合には、CPAP治療を開始します。初回のみ対面診療が必要です。CPAPは、専用の機器より鼻や口に装着するマスクを通じて、一定の圧力で空気を送り込みます。この持続的な圧力により、睡眠中に気道が閉塞するのを防ぎ、呼吸がスムーズにできるようになります。最初は装着に慣れないこともあるので、データを確認しながら、専門の業者とともにサポートします。

【STEP3】
CPAP治療の継続

月1回のペースで使用状況や効果をデータとして確認しながら、患者さんが実際に感じている効果を問診で確認します。これまでは患者さんは定期的に医療機関を受診する必要がありました。しかし、今はオンライン診療が可能となったことで、その負担が軽減し、より継続しやすい治療となっています。
※今まで継続しているCPAP治療を当院のオンライン診療に切り替えることもできます。

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると高血圧や心臓病、脳卒中などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。日中の眠気や集中力の低下により、重大なミスや交通事故のリスクも高まります。そのため、治療を中断せず、継続的に受けることが非常に重要です。当院では、忙しい方々でも継続しやすいCPAP治療をサポートします。

当院のCPAP治療の特徴

  • 内科専門医による適切な治療
  • スムーズで継続しやすいオンライン診療
  • 基礎疾患や合併症も含め、同時に治療

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